航空券の見方

パスポートと航空券

今回は航空券の見方について詳しくお話しします。

ISSUED BY: 航空会社名

使う航空会社名が表示されています。キャリアコード(2レターコード)で表示されている場合もあります。

NAME OF PASSENGER: 搭乗者名

搭乗する人の氏名が表示されています。パスポートに書かれてあるアルファベットのスペルと同一でなければ飛行機に乗ることはできないので、注意して確認するようにしておきましょう。

CARRIER / FLIGHT: 航空会社 / 便名(航空券によっては、FLIGHTのみ表記)

航空会社のキャリアコードが表示されています。通常であれば、2桁の英数字で書かれています。便名は、一般的に3桁~4桁の数字で表示されていることが多いようです。この項目は、フライト毎に割り当てられる番号のことで、航空会社、日付、便名がわかれば、フライトを特定することができます。

DATE OF ISSUE: 発券日(航空券によっては、DATEのみ表記)

その航空券が発券された日付が表示されています。この日付がない航空券は、無効になる可能性があるので注意しましょう。

SEAT

座席の場所です。航空券を予約する際などに事前に決めた座席になっているか、受付の際に担当者が決めた席の英数字の番号になっているはずです。乗る飛行機の機種によって座席のレイアウトが異なるので、座席の位置に関して少しでも不安があれば、実際の飛行機に乗った際に添乗員に聞いて確認してみましょう。

FROM / TO(航空券によっては、FROMがDepart、TOがArriveという表記)

出発地と到着地が表示されています。たとえば、東京・成田空港発バンコク・スワンナプーム空港行きの場合は、FROMがTOKYO / NRTで、TOがBANGKOK / BKK、というように書かれています。

CLASS / DATE / TIME: クラス / 日付 / 時間(航空券によっては、DATEのみ表記)

CLASSは座席のクラス名が表示されています。エコノミーの場合は、M、Y、Wなど。ビジネスの場合は、C、Jなど、ファーストはF、Pなど、航空会社によってここの書き方が変わるようです。DATEは出発する日付。TIMEは出発時間が書かれています。

BOARDING TIME: 搭乗時間

搭乗受付を開始する時間になります。ただし、ここに書いてある時間あくまで予定であり、当日の航空会社の機種と状態、混み具合、空港の状況、気象などによって左右されやすいため、かならずしもこの時間で受付できるとは限りません。

まとめ

航空券の見方ついてご理解いただけたと思います。実際の旅行をする際に、飛行機に乗り込む前に、このような情報を知っておくと、出国カードなどの手続きがスムーズにできて、一物の不安を解消してくれることでしょう。ぜひ、旅行先が決まり航空券を購入した場合は、この辺の項目について理解しておきましょう。